さくら お空組へ

今朝4時21分　さくらがお空組に転校。
昨夜は隣に寝かせて、すーすーと静かに呼吸をしている音を聞いて眠った。

3時30分すぎ、腕にさくらの頭がくっついてきて（もう、動けないのに）目が覚めた。
「どうしたの？」と声をかけ頭を撫でると「うぉん」とひと声ないて。
そのあとは、ただ静かに静かに‥‥‥‥呼吸がゆっくりになって行く。

4時21分　ゆっくりと呼吸が止まり………
今日は新暦の盆の入り、16日の盆明けに合わせたか？
大河の意思を感じるのは気のせいだろうか？

一時期は20歳の誕生日を迎えるのも夢ではないと思っていたけど、颯天が亡くなり
気落ちをしたのか、急激に衰えが見え。

老犬につきもの？の徘徊はあったものの、夜泣きは11日深夜のみ。
12日、お水はシリンジで与えるとごくりごくりとゆっくり飲んで。
でも、夜になると飲み込むことができなくなって。
大好きなクリームを口に入れても、飲み込めなくなっていた。

そして今朝、静かに静かに虹の橋へ

我が家のワンズライフはさくらから始まってさくらで終わった。
本人がそう望んだのだろう。そうとしか思えない。
昨日の早朝　雨上がりに虹を見た。綺麗だなと思いつつ、少し嫌な予感がしていた。

ベッドの上のさくらに声をかけると目を覚ましそうだけど、覚さない。
やっぱり逝ったんだよな。

世の中が動く時間になったら、お寺に電話しなくちゃ。
颯天をお願いしたばかりで、驚かれるだろうな。

さくらのために、準備していた介護用品やたべもの。
使わずにそのままになっている。どうしよう…………

あのクリクリとしてよく動く目で見つめられることも、もうない。
家の中、どこへ行ってもついてくる足音ももうしない。
入浴中、浴室のドアの向こう側のシルエットももうみることができない。
18歳9ヶ月15日。
ありがとうさくら。
あなたと暮らし始めて、大河と颯天が加わって。賑やかな生活に。
いろんな人と出会って、学びがいっぱいになって。
きっと一緒に暮らさなければ、興味を持つことがなかったこともたくさんあった。

今日はゆっくりとさくらの横で2度寝してそれからいろいろ考えよう。
さくらを可愛がってくださった皆さん。
ありがとうございました。

さくらのこと

7/30に颯天が亡くなって、最初は平常運転かと思っていたけど、夜に吠えることが増えてきた。

ずっと吠え続けるわけではなく、一言「おぉ〜ん」だけど、転んで立ち上がれなくなったわけでもなく、呼んでいる訳ではなさそうで。

ただ確実に認知症は進んでいるようだ。

水置きの前、ご飯の器の前じっと考え込んでいる気がする。

さくらは誕生日を迎えられれば、いい方だと思っていたけど、先に颯天に逝かれてしまい私としてはダメージが大きい。

颯天 初七日と火葬

8/5は颯天の初七日

いない事に気づかないふりで、初七日をスルー。

8/6は知人と会食。颯天の事を聞いてもらった。

とても冷静に話を聞いてくれて、全てではないけど、話せて少し気持ちが落ち着いた。

毎朝、毎夕、食事を作るたびに颯天の分も作り、「ご飯だよ〜」と呼ぶ。いつもだったら、なが〜いしっぽをゆらゆらさせながら、走ってくるのに来ない。

さくらが不思議そうな顔で見上げてくるので、そこで気づく。

あぁそうだ、もう居ないんだ。

大河の時は病気で、お別れの覚悟をする時間があった。それでも喪失感は大きかった。

颯天はあまりにも突然で、さっきまで背中にくっついて、寝息が聞こえていたのに。

ストンとベッドから降りて行き、そのまま旅立ってしまうなんて。

君が気遣っていたさくらねぇねは、頑張っているよ。

もう少しかぁたんの側にいてもらうから大河にぃにと遊んでいてね。

これから霊園に向かいます。

9時にお空組に転校、真っ直ぐにぃにのところへ行くんだよ。道草はダメだからね。

颯天くん お空組へ

颯天くん　今朝大河のいるお空へ駆けて行きました。あまりの早さのお空組転校。

昨夜はご飯もしっかり食べ、なんならさくらの食べ残しを狙い、お耳の掃除をしてさっぱりして寝んね。

今朝早くはぁはぁと耳元で嫌がらせをした後、クレートへ移動。

嫌な予感がして、クレートへ見に行くと呼吸が浅くゆっくりとなっていて、声を掛けるとこちらを見るけど、動く事なく抱っこをするとそのまま静かに息を引き取りました。

もう何が何だかわからない。

大河、君を大好きだった颯天がお空へ行くよ。

迎えてやってまた今までみたいに仲良くしてね。

かぁたんはさくらねぇねが残されてとても気掛かりです。

お空からさくらねぇねを守ってね。

さくらの食事

メモというか、記録というか

さくらの食事について
わんバーグがメイン
ひき肉（豚肉、鶏）、豆腐、野菜（人参、ブロッコリー、季節の野菜）
野菜は全て、擦り下ろすか、細かくミンチ
全部混ぜて、じっくり焼く。
1個150gに分けてから、焼く。焼くと縮んで100g位になるので、食べた量がわかりやすい。
粗熱をとったら、1個ずつラップに包んで、冷凍。
前日に自然解凍して、レンジで30秒くらい温めてから、細かく潰して給餌。
よく食べる時と、食べない時があるのであまり食べない時はチュールなどをかけて
食欲を引き出す。

頑張れとは言わないけど

さくら18歳と6ヶ月

大河が先に行って気持ちが不安定になり、夜中の徘徊。

食欲の低下などもありしばらくフードジプシー状態。

最近やっと手作りワンバーグをしっかり食べてくれるようになり、体調は戻ってきたかな？

ただ認知症は少しづつ進んでいるようには感じるけど、目も見えて耳も聞こえているし。

この年齢なら、まあ良しって思わなきゃだと思う今日この頃。

さくら

さくら18歳6ヶ月

まだまだ自分で歩行もできるしステップがあればソファーやベッドにも登れる。

一時期食事をあまり取らず、悩んだが結局手作りワンバーグを出すとびっくりするくらい綺麗に完食。

このところあまり食べていなかったので、お腹がビックリするのではないかと心配してしまった。

夜中に徘徊することも増えてきたけど、しっかり食事が取れるとぐっすり寝てくれる。

あとはこっそり食事に宇津救命丸を3粒混ぜて。

一時期ジルケーンを混ぜていたら、味が変わるようで嫌がられたので、宇津救命丸に変更。

赤ちゃんに飲ませるための薬なのでそこも安心できるかな。

このまま様子見。あとは寝たきりにならないようにサポートをしっかりと。

プリン君またね

大河

今朝プリンおにぃちゃんがそっちへ行ったよ。

寝たきりにもならず、ご飯も食べていたんだって。

去年11月に会いに行って、また暖かくなったら会おうねって言ってたんだけどね。

なんだか寂しくなるね。

あの日から6ヶ月

大河が旅立って今日でちょうど6ヶ月

悲しみと混乱となんだかわからない感情からは解放されて、大河の写真や洋服なども少しづつ整理できるようになってきた。

落ち着かないのはさくらと颯天

さくらは夜の徘徊が増えて眠りが浅くなり、颯天はご飯を食べなくなってきて。

全く食べないわけじゃないけど、食事を出すと必ず「これじゃない」と困惑の表情を見せる。

さくら、大河、颯天

真ん中にいた大河はきっとどちらにも大切な柱だったんだなと感じた。

パピーの頃はさくらがいないと泣きながら探し回り見つけるとくっついて離れなかった子が、いつの間にか「さくらねぇねはオレが守るじょ」に変わっていき、颯天にはずっと見守るおにぃちゃんで颯天は大河がいないと不安感倍増だった。

病気になり、それでもどちらへも思いやることを忘れず寄り添っていたっけ。

亡くなった当初は、二人とも現実味がなかったんだろうな。最近やっと気づいてどうしていいかわからなくなったように見える。

寄り添っていくしかないけど、さくらは高齢、颯天も病気があるので、できれば、穏やかに暮らさせたい。

大河君、さくらねぇねとそーくんに力を貸してあげてね。

謹賀新年

2ワンと前向きに楽しく過ごしていきますので

今年も宜しくお願い致します〓